訪日外国人の国別ランキング 2026年は中国が3位に後退

夕日が差し込む空港の出発ロビーで、チェックインの列に並ぶ旅行者たちのシルエット
Photo: Getty Images / Unsplash
  • URLをコピーしました!

訪日客の誘致や受け入れを考える事業者・自治体に向けて、訪日外国人の国・地域別の順位と、その読み方を整理する。日本政府観光局(JNTO)の確定値によると、2025年の訪日外国人は4,268万人だった。

国別ランキングは、何で数えるかによって1位が変わる。2026年に入ると中国籍の訪日客が大きく減り、1〜8月の人数や四半期ごとの消費額で上位の顔ぶれが変わった。

本記事では、JNTOの「訪日外客数」と観光庁の「インバウンド消費動向調査」を使う。2025年の国別ランキングとその推移、数字の読み方、2026年の入れ替わりを順に確かめる。

この記事のポイント

  • 2025年の国籍別の1位は韓国、2位は中国で、東アジア4市場が人数の65.2%を占める(確定値)。
  • 消費額の1位は中国。1人当たり支出は観光庁が示す20か国・地域のうちドイツが1位で、韓国が最も低い。
  • 訪日外客数は国籍で数える延べの人数で、観光客のほか留学生や駐在員も含む。
  • 2026年1〜8月は中国が前年同期より56.7%減り、韓国・台湾・中国の順に入れ替わった。
目次

人数の上位は東アジアが占める

JNTOの確定値によると、2025年の訪日外国人(訪日外客数)は4,268万3,301人で、前年より15.8%増えた。国籍別では韓国が945万9,711人で最も多く、中国が909万5,931人、台湾が676万3,424人で続く。

項目値出典・as-of
訪日外客数(総数)4,268万3,301人(前年比15.8%増)JNTO・2025年確定値
1位韓国 945万9,711人(構成比22.2%)JNTO・2025年確定値
2位中国 909万5,931人(構成比21.3%)JNTO・2025年確定値
3位台湾 676万3,424人(構成比15.8%)JNTO・2025年確定値
東アジア4市場の構成比65.2%JNTO確定値から編集部算出

4位は米国の331万人、5位は香港の252万人だった。前年と比べると、韓国は7.3%増、中国は30.3%増、台湾は11.9%増、米国は21.4%増となった。中国の伸びが大きいのは、2024年の中国が698万人と、まだコロナ前の水準(2019年は959万人)に戻る途中だったためである。上位5市場のうち、前年を下回ったのは6.2%減の香港だけである。

東アジア4市場で65%
国籍・地域別の訪日外客数 上位20(2025年・確定値、万人)
国籍別の訪日外客数 上位20(2025年) 2025年の訪日外客数は韓国が約946万人で1位、中国が約910万人、台湾が約676万人で続く。韓国・中国・台湾・香港の東アジア4市場を色で示した。4位米国は約331万人、5位香港は約252万人。韓国・中国・台湾・香港の東アジア4市場で全体の65.2%を占める。 韓国 946万 中国 910万 台湾 676万 米国 331万 香港 252万 タイ 豪州 フィリピン シンガポール カナダ ベトナム インドネシア マレーシア 英国 フランス ドイツ インド イタリア スペイン メキシコ
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」をもとに編集部作成
この図表のデータを見る
順位国籍人数(人)構成比前年比
1位韓国9,459,71122.2%+7.3%
2位中国9,095,93121.3%+30.3%
3位台湾6,763,42415.8%+11.9%
4位米国3,306,8207.7%+21.4%
5位香港2,517,3995.9%▲6.2%
6位タイ1,233,1032.9%+7.3%
7位豪州1,058,3962.5%+15.0%
8位フィリピン885,0232.1%+8.1%
9位シンガポール726,2511.7%+5.1%
10位カナダ688,0191.6%+18.7%
11位ベトナム678,5941.6%+9.2%
12位インドネシア640,5771.5%+23.7%
13位マレーシア636,5751.5%+25.6%
14位英国535,0041.3%+22.4%
15位フランス457,5661.1%+18.8%
16位ドイツ429,4791.0%+31.8%
17位インド315,0620.7%+35.2%
18位イタリア309,3770.7%+34.6%
19位スペイン245,5760.6%+34.7%
20位メキシコ200,3950.5%+32.0%

日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数」の2025年(確定値)による。総数は42,683,301人。構成比は総数に対する割合(編集部算出)。中東地域・北欧地域などの地域計は除き、国籍・地域ごとに順位を付けた。

韓国・中国・台湾・香港の東アジア4市場だけで、訪日外国人の65.2%を占める。この4市場に米国を加えた上位5市場では73.0%になる。6位以下はタイ(123万人)、豪州(106万人)、フィリピン(89万人)と続く。

首位は中国と韓国が入れ替わってきた

国籍別の1位は、時期によって入れ替わってきた。JNTOの時系列表をさかのぼると、2003年から2013年までは韓国が1位で、2014年は台湾が首位に立った。2015年から2021年までは中国、2022年から2025年までは韓国が1位である。2020・2021年は新型コロナによる入国制限で、各市場とも大きく減った。

首位は中国から韓国へ
2025年の上位4市場の推移(2015〜2025年)
上位4市場の訪日外客数の推移 中国は2015年から2019年まで1位で、2019年に約959万人となった。2020年と2021年は入国制限で各市場とも急減した。2022年以降は韓国が1位で、2025年は韓国約946万人、中国約910万人、台湾約676万人、米国約331万人。 1,000万人 韓国 946万 中国 910万 台湾 676万 米国 331万 2015年 2019年 2022年 2025年
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」をもとに編集部作成
この図表のデータを見る
年韓国(人)中国(人)台湾(人)米国(人)
2015年4,002,0954,993,6893,677,0751,033,258
2016年5,090,3026,373,5644,167,5121,242,719
2017年7,140,4387,355,8184,564,0531,374,964
2018年7,538,9528,380,0344,757,2581,526,407
2019年5,584,5979,594,3944,890,6021,723,861
2020年487,9391,069,256694,476219,307
2021年18,94742,2395,01620,026
2022年1,012,751189,125331,097323,513
2023年6,958,4942,425,1574,202,4342,045,854
2024年8,817,7656,981,3426,044,3162,724,594
2025年9,459,7119,095,9316,763,4243,306,820

日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数」の各年の累計による(いずれも確定値)。

コロナ前の2019年の訪日外国人は3,188万人で、2025年はその1.34倍になった。ただし、すべての市場が戻ったわけではない。主要市場のなかで、中国とタイは2025年も2019年の水準を下回っている。中国は959万人から910万人へ5.2%少なく、タイは132万人から123万人へ6.5%少ない。

逆に、2019年から大きく伸びたのは欧米の市場だ。米国は91.8%増、カナダは83.3%増、ドイツは81.6%増だった。米国は2019年の5位から、2024年に香港を抜いて4位に上がり、2025年も4位を保った。

消費額は中国、1人当たりはドイツ

人数ではなく、旅行中に使ったお金で並べると順位は変わる。観光庁のインバウンド消費動向調査(2025年1〜12月の確報)によると、2025年の訪日外国人旅行消費額は9兆4,549億円だった。国籍・地域別の1位は中国の2兆58億円で、全体の21.2%を占める。

2位は台湾の1兆2,033億円、3位は米国の1兆1,186億円である。人数で1位の韓国は9,906億円で4位だった。2024年は韓国が3位、米国が4位だったが、2025年は米国が韓国を上回った。東アジア4市場の割合も、人数の65.2%に対し消費額では50.4%に下がる。

物差しを変えると1位が変わる
人数・消費額・1人当たり支出の上位5(2025年)
順位人数消費額1人当たり
1位韓国
946万人
中国
2兆58億円
ドイツ
39.2万円
2位中国
910万人
台湾
1兆2,033億円
英国
39.1万円
3位台湾
676万人
米国
1兆1,186億円
豪州
38.7万円
4位米国
331万人
韓国
9,906億円
スペイン
36.3万円
5位香港
252万人
香港
5,614億円
フランス
36.0万円
(注:1人当たりは観光庁が示す20か国・地域の一般客)
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」、観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年の調査結果(確報)」をもとに編集部作成

1人当たりの旅行支出(クルーズ客を除く一般客)を、観光庁が個別に示す20か国・地域で比べると、上位は欧州と豪州になる。全体の平均は22.9万円で、1位はドイツの39.2万円、2位は英国の39.1万円、3位は豪州の38.7万円だった。人数で1位の韓国は10.5万円で、20か国・地域のなかで最も低い。ドイツの1人当たり支出は、韓国の約3.7倍にあたる。

1人当たり支出と滞在の長さ

2025年のデータでは、人数で上位の韓国や台湾は滞在が短く、1人当たり支出が大きいドイツや英国などは滞在が長い。観光庁の同じ調査によると、平均泊数は全体で9.5泊、韓国は4.0泊、台湾は6.5泊だった。これに対し英国は14.4泊、ドイツは18.0泊、米国は12.0泊である。この平均泊数は入国日と出国日から算出した数で、ホテルなどに泊まった数とは限らない。

ただし、支出には宿泊費のほか飲食費や買物代なども含まれ、泊数だけで差を説明できるわけではない。順位を並べると、韓国は人数で1位、消費額で4位、1人当たり支出では20か国・地域で最も低い。

国別の数字に含まれる人と含まれない人

国別ランキングを読むときは、JNTOの訪日外客数が何を数えた数字なのかを押さえておく必要がある。JNTOは、法務省の出入国管理統計をもとにこの数字を算出している。

国籍で数え、入国のたびに数える

訪日外客数は国籍で数える統計で、どこから来たかは問わない。JNTOは、米国以外の国から日本を訪れた場合でも、米国籍を持っていれば訪日米国人として数えると説明している。

数え方は延べで、入国の手続を受けるたびに1人と数える。同じ人が1月と9月に入国すれば2人になる。日本に住む永住者などは除かれ、乗員も含まれない。一方で、駐在員やその家族、留学生などの入国者・再入国者は含まれる。

観光客ではない人も含まれる

訪日外客数は観光客だけの数ではない。JNTOの目的別の集計(2025年確定値)では、観光客は3,896万人で全体の91.3%だった。ここでいう観光客には親族・友人訪問が含まれ、留学や研修などは「その他客」に入る。

市場によっては、この割合が大きく下がる。

国籍訪日外客数(2025年)観光客の割合その他客の割合
ベトナム67万8,594人28.5%66.1%
インド31万5,062人66.7%15.4%
インドネシア64万577人74.7%22.9%
フィリピン88万5,023人81.9%9.3%
中国909万5,931人88.0%8.7%
全体4,268万3,301人91.3%5.8%

(注:JNTO「国籍/目的別 訪日外客数」の2025年確定値から編集部算出。その他客は留学・研修・外交・公用など。残りは商用客)

ベトナムは訪日外客数の3割弱しか観光客ではなく、6割超が留学や研修などの「その他客」である。観光庁の調査でも、ベトナムの1人当たり支出は全目的で30.3万円、平均泊数は45.3泊と長い。観光・レジャー目的に限ると19.0万円、6.6泊になる。人数や単価を観光の需要として読む前に、目的の内訳を見ておく必要がある。

数字は3段階で固まる

JNTOの数字は、発表の時期によって精度が違う。毎月、前月分の「推計値」を発表し、2か月後に1人単位の「暫定値」を出す。推計値で国籍別の数字が出るのは一部の市場だけで、目的別の数字は暫定値で明らかになる。

年間の「確定値」は、翌年7月以降、法務省の年間の集計が確定したあとに算出される。2025年の数字が確定値なのに対し、2026年の数字は暫定値と推計値であり、あとから変わることがある。なお、JNTOは訪日外客数の見込みを公表していない。

あわせて読む 観光統計の種類と、それぞれの読み方は、こちらで整理している。

分析ダッシュボードのグラフを表示したノートPC。観光統計・データ活用のイメージ 観光統計とは 主要統計の種類・読み方のポイント

韓国と台湾が伸び、中国は半分以下に

2026年に入って、国別の順位は大きく入れ替わった。JNTOによると、2026年1〜8月の訪日外国人は2,762万6,300人で、前年同期より2.7%少ない。

項目値出典・as-of
訪日外客数(総数)2,762万6,300人(前年同期比2.7%減)JNTO・2026年1〜8月
1位韓国 742万300人(21.2%増)JNTO・2026年1〜8月
2位台湾 540万2,000人(19.8%増)JNTO・2026年1〜8月
3位中国 290万4,600人(56.7%減)JNTO・2026年1〜8月
値の種別1〜6月は暫定値、7・8月は推計値JNTO・2026年9月16日発表

暫定値と推計値を合わせた国籍別の集計では、韓国が742万300人(21.2%増)で1位、台湾が540万2,000人(19.8%増)で2位だった。中国は290万4,600人で56.7%減り、3位に下がった。前年の同じ時期は中国が671万人で1位だった。

4位は米国の230万5,300人(6.1%増)、5位は香港の181万8,300人(8.7%増)である。

中国の減少分は埋まっていない
前年同期からの増減(2026年1〜8月、万人)
2026年1〜8月の訪日外客数の前年同期からの増減 2026年1〜8月の訪日外客数は、中国が前年同期より約381万人減った。韓国は約130万人、台湾は約89万人増えたが、中国の減少分には届かない。図に示した米国・香港などの増加幅は、中国の減少幅に比べて小さい。 韓国 +129.7万 台湾 +89.2万 中国 ▲380.7万 米国 香港 タイ 豪州 フィリピン ベトナム カナダ
(注:2026年1〜6月は暫定値、7・8月は推計値)
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」をもとに編集部作成
この図表のデータを見る
国籍2026年1〜8月(人)2025年1〜8月(人)増減(人)増減率
韓国7,420,3006,123,081+1,297,219+21.2%
台湾5,402,0004,509,729+892,271+19.8%
中国2,904,6006,711,851▲3,807,251▲56.7%
米国2,305,3002,173,032+132,268+6.1%
香港1,818,3001,673,144+145,156+8.7%
タイ790,500764,521+25,979+3.4%
豪州681,200658,668+22,532+3.4%
フィリピン558,500539,690+18,810+3.5%
ベトナム505,300479,391+25,909+5.4%
カナダ469,600439,002+30,598+7.0%

日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数」による。2026年は1〜6月が暫定値、7・8月が推計値。2025年は確定値の1〜8月の合計(編集部算出)。並びは2026年1〜8月の人数の多い順。

中国の減少幅は約381万人で、韓国(約130万人増)と台湾(約89万人増)の増加を合わせても埋まっていない。ただし、中国以外の市場を合わせると約305万人増えており、全体の減少は約76万人にとどまる(編集部算出)。訪日外国人に占める中国の割合は、2025年1〜8月の23.6%から10.5%に下がった。

減少の理由について、JNTOは2025年11月分の発表で、中国政府が日本への渡航を避けるよう注意喚起したことに初めて触れた。2026年8月分の発表でも同じ注意喚起に触れ、航空便の減便の影響などもあり前年同月を下回ったと説明している。

四半期の消費額でも首位交代

消費額では、四半期ごとの速報で首位が入れ替わっている。観光庁は年の確報の前に、四半期ごとに速報値を出している。その2次速報では、2026年1〜3月期の訪日外国人旅行消費額は2兆3,373億円だった。国籍・地域別の1位は台湾の3,888億円で、前年同期の1位は中国の5,478億円である。

4〜6月期は2兆5,125億円で、1位は米国の3,860億円(構成比15.4%)だった。前年同期は中国が5,064億円で1位だった。2026年の数字は速報値で、年間の確報が出るまでは順位が動く可能性がある。

あわせて読む 毎月の訪日外客数の動きは、月次の記事で追っている。

スーツケースを押して国際線ターミナルの通路を歩く多くの旅客 訪日8月310万人、中国の減少を埋めきれず前年比9.6%減

6,000万人の目標に必要な伸びは年7%

政府は観光立国推進基本計画(第5次)を2026年3月27日に閣議決定した。2030年の目標は、訪日外国人旅行者数6,000万人、旅行消費額15兆円である。1人当たりの消費額は「まずは25万円」を目指す。

2025年の4,268万人は、6,000万人の目標の71.1%にあたる。2025年から毎年同じ割合で増えると仮定すると、2030年に届くには年平均7.05%の増加が必要になる(いずれも編集部算出)。これに対し、2026年1〜8月は前年同期より2.7%少ない。

消費額も同じで、2025年の9兆4,549億円から15兆円に届くには、同じ仮定で年平均9.67%の増加が必要になる(編集部算出)。1人当たりの支出は2025年が22.9万円で、「まずは25万円」の目標にまだ届いていない。

計画は、国際情勢などのリスクに強い体制をつくるため、様々な国・地域への戦略的なプロモーションを行うとしている。消費額単価の高い欧米豪市場などへのプロモーションも進める方針だ。2026年の中国の減少は、計画が想定するこうしたリスクが実際に表れた例といえる。

あわせて読む 訪日市場の規模や主要市場の特徴は、インバウンドの全体像のガイドで整理している。

雷門・浅草寺周辺を行き交う観光客でにぎわう情景。訪日インバウンドの象徴的なイメージ インバウンドとは 9.5兆円市場を3つの数字で読む
観光ビジネスの視点

中国籍の訪日客が半分以下に減ったというニュースほど、訪日消費は落ちていない。2026年1〜8月の訪日外国人は前年同期より2.7%少ない。一方、観光庁の速報では、消費額は1〜3月期が2.5%増、4〜6月期が0.3%増で、前年並みを保った。4〜6月期は1人当たりの支出が3.4%増え、消費額の首位も米国に移っている。

人数の順位が入れ替わっても、お金を使う市場の顔ぶれは別の動きをする。中国の減少が自社にどれだけ響くかは、人数の見出しではなく、自社の市場別の売上と客単価で測ったほうがよい。

よくある質問

香港やマカオは中国の数字に含まれるか。

含まれない。JNTOの訪日外客数は、中国・香港・マカオ・台湾を別々に集計している。2025年の香港は251万7,399人で、5位だった。

毎月の推計値で、国別の順位を判断してよいか。

2026年の中国のように差の大きい動きはつかめるが、差の小さい順位の判断には向かない。推計値は100の位までの概算で、国籍別の数字が出るのは一部の市場だけである。1人単位の暫定値は2か月後に出る。年間の順位は、翌年7月以降に出る確定値で確かめたい。

自社の客層と比べるには、どの数字を使えばよいか。

人数の順位に加えて、観光庁のインバウンド消費動向調査にある国籍・地域別の1人当たり支出と平均泊数を使う。留学や研修で来る人が多い市場は、観光・レジャー目的に限った数字で比べるとよい。

国別の消費額は、いつ年間の数字が固まるか。

観光庁は四半期ごとに速報を出し、年の確報をあとから公表する。2025年の確報は2026年3月31日に公表された。2026年の国別の消費額は、現時点では四半期の2次速報までである。

出典

(注:本記事の2025年の数字はJNTOの確定値と観光庁の確報、2026年の数字はJNTOの暫定値・推計値と観光庁の2次速報による。速報値・暫定値・推計値は、あとから改定されることがある。最新の数字は各機関の公表資料で確認してほしい。最終確認日は2026-10-07)

NEWS LETTER編集部が選ぶ注目記事をお届け限定イベントや独自レポートも先行案内ニュースレター登録
  • URLをコピーしました!
目次